今日は、COUNTIF関数の応用例を一つ紹介してみますね・・・
業界の研修などで、一つの会社で数人出席する場合など、会社ごとにテーブルを分けたいとかありますよね
そんな時、エクセルで文字列の隣に連番をつけ会社毎のテーブル番号を表示させる方法を紹介してみます・・・
下の図の場合・・・
- A列に会社名
- B列にテーブル番号をつけたい訳です
- 但し、C列に出席者を書き込みますのでA列は空欄が出来ます
数式は下の通りに成ります・・・
- =IF(COUNTIF(A2,"*"),COUNTIF($A$2,"*"),"")
それでは、説明してみますね・・・
- 先ず、IF関数の条件式の部分・・・セルA2に文字列が入力されてる
- 先ず、範囲をセルA2に指定して・・・
=COUNTIF(A2,検索条件) - 検索条件はセルA2の文字列なので
ワイルドカード文字「*」(アスタリスク)を使って、どんな文字数にも対応させます・・・
=COUNTIF(A2,"*")・・・(A)
- 先ず、範囲をセルA2に指定して・・・
- (1)が正解であれば・・・連続番号を表示
- 上から順番に番号をつけたいのでセルA2が 1 に成ればよい訳ですから範囲はセルA2からセルA2・・・
=COUNTIF($A$2:A2,検索条件)
※ 最初の$A$2としたのは下のセルへドラグした時にセルが変わったら困るので絶対参照にしました。 - 検索条件はA列の文字列なので
ワイルドカード文字「*」(アスタリスク)を使って、どんな文字数にも対応させます・・・
=COUNTIF($A$2:A2,"*")・・・(B)
- 上から順番に番号をつけたいのでセルA2が 1 に成ればよい訳ですから範囲はセルA2からセルA2・・・
- もし、入力されてないのであれば・・・空白のまま
- 空白・・・""・・・(C)
- これをIF関数に当てはめますと・・・=IF(A,B,C)と成ります・・・
=IF(COUNTIF(A2,"*"),COUNTIF($A$2:A2,"*"),"") - これをセルB10迄ドラグすれば空白を除いて連番が打てます。

今日の小技は如何でしたか?