一昨年、昨年と仕事中に軽い熱中症になりました・・・
今年は、仕事場に水筒を持ちこみチョコチョコと水分を摂るように心がけています。
わざわざ水筒を持ち込まなくても、2階へ上がればいいのですが、
どうしても、まだ大丈夫・・・まだ大丈夫と・・・結局、何時間も水分を摂らなくなってしまうからなのです。
天気予報を見ていても、まだまだ、35度以上の日が続きそうなので、
今年こそは、熱中症にかからないように気をつけなければと・・・
今朝は、再度、熱中症の怖さを再認識して頂きたく思い、
なぜ熱中症で生命の危険があるのかを解説した記事を紹介してみようと思います。
~以下、8月19日スポーツ報知より抜粋~
病院に搬送4万人超 何故生命の危険があるのか?
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ところで、なぜ熱中症で生命の危険があるのだろうか。結論を先にいえば、体の中の温度が上昇し過ぎるからだ。これは深部体温といって、直腸に体温計を挿入して計測する。およそ40度を超えると頭痛、めまい、意識障害が起こり、体温調節が行われなくなって発汗が止まり、体温がさらに上昇する。そのまま体温が上昇すると、42~45度で死に至るとされる。 このとき体の中で何が起こっているかというと、皮膚や筋肉を流れる血液量が増え、逆に内臓に流れる血液量は減る。腸の血液量が減ると腸内の細菌がつくり出す毒素が腸管を透過しやすくなり、その毒素が血液中に流れ込んで体内の臓器に運ばれ、多臓器不全を起こしたり、筋肉が溶けるなどして死に至る。深部体温が42~45度を超えると熱中症で死亡するが、逆に27~30度を下回ると凍死する。人は体温が高過ぎても低過ぎても生命を維持出来なくなるのだ。
熱中症を予防するには、深部体温を上昇させないことに尽きる。部屋では冷房を使う、屋外では日傘や帽子などで直射日光を避けるなども有効だが、重要なのが水分補給だ。人は体温が上昇すると皮膚の血液量を増やしたり汗をかいて体表から熱を放散させるが、それには体内の水分がかかせない。もし脱水で体重の1%分が減少すると、深部体温が0.3度上昇するというデータがある。
熱中症予防のための水分補給は体内の水分を維持することが目的なのだが、水だけではそれほど飲めるものではないし、尿になって排泄されやすい。スポーツドリンクなら体液に近い浸透圧なので、大量に摂取できるし、体内に保持されやすい。特に発汗を抑制する高血圧治療薬(利尿剤、抗コリン剤など)や精神安定剤などを服用している人は、こまめな水分摂取がかかせない。
(医療ジャーナリスト・田中 皓)
