ELLの足跡

人は最後は一人だという…でも、…今は妻が傍にいてくれる…

犬・猫は家族同然!・・・でも・・・野生の動物との接し方は?!

昨夜の「志村どうぶつ園」を見ていてつくづく考えさせられました・・・

それは、保護施設でムックと名付けられた老犬のことなんです・・・

その老犬は白内障の為、目が見えていない状態のようでした・・・

そのムックは施設に保護されてからというもの一切吠えることもなく、

また喜びの表情を見せることもなく過ごしていたようです。


それが、前回の志村動物園で放送された後に、

「4年前に行方不明になった我が家の犬じゃないだろうか!?」との問い合わせがあったそうで・・・

60キロも離れたその問い合わせのあった方のお宅へムックを連れて行かれたんですね。

そこのおじいさんが「チャコ!(名前は忘れましたが・・・)」と犬の名を呼ばれた途端!

今まで喜びの表情をしなかったムックが尻尾を振り、さらに鳴き声をを上げてたんです・・・

4年ぶりの奇跡の再会やったんですね。


この方の場合は台風の時に驚いて脱走したようで、警察には届けられていたようですが、

保護施設の方のお話では・・・

「警察と保健所は連携されていないので、行方不明になったら両方に届けるようにした方が良い」

さらに「このような行方不明になった動物たちが、殺処分されてる場合も多いんじゃないのでしょうか」・・・と


犬や猫のように一つ家の中で、家族として一緒に生活する以外でも、

野生の動物と人間が適度に距離を保ちながら、うまく共存できれば最高なんでしょうが・・・

中々、難しいようですね・・・

今朝は、奈良公園のシカに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、4月8日読売新聞夕刊より抜粋~

鹿せんべいしかダメ!

 国の天然記念物に指定されている奈良公園(奈良市)のシカが観光客から菓子を与えられ、病気になるケースなどが相次いでいるとして、公園を管理する奈良県は、園内で販売されている「鹿せんべい」以外の餌付けを条例で禁止する方針を固めた。公園のルールを定めた県立都市公園条例を改正し、違反者には5万円以下の過料(行政罰)を科すことを検討しており、2018年度からの施行を目指すとしている。

(近藤修史)

奈良公園餌付け禁止 過料も
 保護団体「奈良の鹿愛護会」によると、奈良公園には約1200頭のシカが生息し、芝や木の実、イネ科の植物などを主食としている。江戸時代からおやつとして与えられてきた鹿せんべいは、米ぬかや小麦粉を焼いて作られているため無害とされ、現在は愛護会の登録商標として、売店などで10枚入り(150円)で販売されている。

 しかし、シカは本来の餌以外のものを食べると十分に消化できず、栄養バランスも崩れる。外国人観光客の増加に伴って、近年目立つようになったのが下痢になるシカや毛並みの悪い鹿だ。野菜の味を覚えたシカが近隣の畑を荒らす被害も相次いでいるほか、餌付けで人なれしたシカが観光客に体当たりしたり、車道に飛び出して交通事故になったりするケースも発生している。
観光客に「鹿せんべい」をねだる奈良公園のシカ

 県が昨年10月と今年2月に餌付けの実態調査を行ったところ、スナック菓子やアメ、ソフトクリームなどを食べさせる観光客や、野菜くずを与える地元住民がいることを確認。従来は看板やパンフレットなどで鹿せんべい以外の餌付けをしないよう求めていたが、さらに厳しい措置が必要と判断した。
県、条例改正へ


 県立都市公園条例では、ごみの廃棄、植物の無断採取などの禁止事項と、違反者には5万円以下の過料を科すとの罰則を定めており、県はこれにシカの餌付けを盛り込む方針だ。

 ただ、条例改正に向けては「鹿せんべい以外の餌付け」をどう定義するかが課題となる。公園内で3月に行われる東大寺二月堂の修二会しゅにえ(お水取り)の本行期間中には、僧侶が動物たちに施しの食べ物を分け与える「生飯さば投げ」で、シカに米飯を食べさせることもある。県は今後、外国人観光客などへの周知や巡回方法なども含め、精査を進めるという。

各地でも

 野生動物の餌付けを条例で禁じる動きは、各地で広がっている。
 観光客らがサルに襲われる被害が相次いだ栃木県日光市は2000年、全国初の餌付け禁止条例を制定。奈良公園のシカと同じ天然記念物の「箕面のサル」がいる大阪府箕面市も10年、違反者には1万円以下の過料を科すとする罰則付きの条例を施行している。

 住宅街にイノシシが出没する神戸市は02年、イノシシへの餌付け禁止を条例化したが、その後も被害が相次いだため、14年に中止の指導や勧告に従わない場合は氏名を公表するよう改正を行った。

 一方、厳島神社(広島県廿日市市)のある宮島では増加したシカ対策が課題となり、党内に「餌やり禁止」の看板を設置しているが、廿日市市は「シカとは長い共存の歴史がある」として、罰則を含む餌やり禁止条例の制定には否定的だ。