愛する存在を記録する行為は「過去を振り返り、今と未来への力を与えてくれる」
この言葉・・・私の胸にずしんときました・・・
私は、写真など・・・あまり記録に残すということはしない方やったんです・・・が
確かに、過去のアルバムなどを開いてみた時など、
その時々の想い出などがふつふつを思い出され気持ちも前向きになりますよね。
ましてや、愛する人・・・そして犬や猫との別れが訪れた時など、
残された者として、どのように悲しみから立ち直り、そして前へ歩み出すのか・・・
確かに、愛した存在を記録することは必要なのかもしれませんね。
己の記憶の中にだけ残っていれば、いいんじゃないか・・・と考えてたんです・・・
でも、ひょっとしたらその考え方は自己中心的なことなのかも・・・
愛された対象がこの世に存在した証しを残してあげることも
残された者の使命なのかもしれません。
皆様はどのように考えられるんでしょうね・・・
今日は愛する存在を記録する行為に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、4月23日読売新聞朝刊より抜粋~

13歳の愛犬「まる」が死に、落ち込んでいた大阪市鶴見区の渡辺勝子さん(73)が、お孫さんのやさしさに助けられ、この春から新たな活動を始めたというお話を先々週、紹介しました。励ましや共感のお便りが多数届きました。

<家事をしていても突然涙があふれ、声を出して泣いていました。外で別のワンちゃんを見て、なでさせてもらっているうちに涙が止まらなくなったこともありました>
うれし涙に変わりました


<四十九日が過ぎ、ふと気づいたのです。チャコが亡くなったのは悲しいことですが、それ以外の思い出はすべて楽しく幸せであることを!>
そしてシンガ・ソングライターの夫の弘明さん(65)が、チャコとの思い出を「虹の橋を渡ったあなたに」と題した曲にし、CDを作りました。ライブなどで販売し、売り上げの一部は動物保護団体への寄付に充てていくそうです。
<曲を聴くと最初は泣かれるかもしれませんが、涙の後、幸せな思い出ばかりだったと気づいてもらえれば>と渡辺さんにも1枚贈られました。
思い出を記録に残す作業は、人を癒し、前を向かせます。渡辺さんの場合、お孫さんがまるの写真をタブレット端末で加工し、いつまでも見られるようにしたのですが、そのことを<優しい!>と感激された京都大名誉教授で地理学者の金坂清則さん(69)からは、1冊の本が届きました。
<うちにもコロという雑種の犬がいました。14年間、かけがえのない家族でした>と同封の手紙にあり、犬との思い出を本にされたのかなと思っていたら違いました。
一昨年夏、がんで68歳で亡くなった妻、信子さんにまつわる本でした。

みなさんからのお便りの内容を渡辺さんに伝えると、「まるが死んで悲しくて泣くことばかりでしたが、うれし涙に変わりました」とお話されました。
お孫さんのやさしさに背中を押され、今度は、読者の方々から力をもらいましたね。
お孫さんのやさしさに背中を押され、今度は、読者の方々から力をもらいましたね。
(松永喜代文)
<妻の死後、いくら食べても体重が減り、後を追わねばならないのかと恐れる中、いつも笑みを絶やさなかった妻の生涯を記録にとどめたいと全力を尽くしたことで、健康を回復しつつあります>
そして、愛する存在を記録する行為は<過去を振り返り、今と未来への力を与えてくれる>とお記しでした。