
脂質異常症って…
LDLが高いからだけじゃない!?
健康診断でLDL値が高いといわれても…
例えば、左が基準値範囲なのですが・・・
『脂質異常症』という言葉をお聞きになられた方も多いと思います。
かつては『高脂血症』と呼ばれていました・・・
悪玉といわれる『LDLコレステロール』や中性脂肪が血液中に増え、脂質代謝に異常をきたした状態のことで、進行すれば動脈硬化のリスクが高くなり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となるようです。
健康診断などで、LDL値が高いから・・・と、数値を下げる薬を出されることもあると思います。
しかし、近年では、HDL(善玉)とLDL(悪玉)は別々に考えるのではなく、両方のバランスが重要とされ、脂質異常症の診断では『LH比』が重要視されるようになってきています。
LH比 = LDL(悪玉) ÷ HDL(善玉)
LDLコレステロール値が128mg/dlでHDLコレステロール値が42mg/dlの人ならば、個々に見れば正常値の範囲に見えるのですが、LH比を計算してみると3.04となり、動脈硬化が進んだ状態で深刻な状態となっているわけです。
因みに、
LDL値が高いなどと、個別に判断しないでLH比を常に気にするようにしたいですね。
2020.02.09のブログ記事LDLとHDLの比率で動脈硬化の進行度の目安も併せて読んでみて下さい。
