ELLの足跡

人は最後は一人だという…でも、…今は妻が傍にいてくれる…

人間の創傷の治癒力はサルの3倍もかかってしまうようです・・・

人類と非人類霊長類




えぇ~ !! 人間治癒率サル3倍 !?
原因体毛えていないからって…如何 !?

代わりに多数の汗腺を獲得らしい!!

人類と非人類霊長類

 Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences誌に発表された研究によりますと人間のケガの治癒は、ヒトに最も近い親戚であるチンパンジーを含む非人間霊長類の動物に比べて約3倍遅いことが確かめられたようです。
 人間の創傷治癒方法は・・・
  1. 先ず、出血を防ぐための凝固が起こる
  2. 続いて、好中球やマクロファージなどの免疫細胞が傷口に駆けつけ、細菌を殺し、死んだ組織や破片を除去する
  3. 体は損傷した組織を修復する
 このメカニズムは「再上皮化」と呼ばれているらしく、チンパンジーなども似たようなプロセスでケガを治すらしいのですが、人間より可なり速く治癒するらしいです。

 人間のケガの治りがサルより遅い理由は、体毛の違いにあるようで、毛包に存在する幹細胞は通常は毛を生やすだけらしいのですが、必要に応じて皮膚を再生させることもできるようなんです。

 一方、人類は毛包のほとんどを失ってしまい、毛包の代わりに多数の汗腺を獲得しました・・・この汗腺にも幹細胞はあるらしいのですが傷の修復速度ははるかに遅いということのようです。

 因みに、ネズミ、マウス、馬、猫などの創傷治癒方法は・・・
  • 若干の違いがあり創傷収縮と呼ばれる方法で治癒するようで、創傷の縁が縫い目のように引き寄せられる

 人類は進化の過程で毛皮を失った代わりに優れた発汗能力を獲得したことで、人類の祖先は暑い環境に適応し、大きな脳を効果的に冷却できるようになった・・・と研究者達は推測しているらしいですね・・・

 でも、人類の進化の上において傷の治りが遅くなった・・・ということは色々と考えされられてしまいます・・・

 

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