ELLの足跡

人は最後は一人だという…でも、…今は妻が傍にいてくれる…

デジタルテクノロジーを使うシニアは脳腐れどころか認知障害のリスクが低下するというデータも!!

シニアとICTイメージ




社会的がりの維持!!
テクノロジー役立ってる可能性!?


難しい…が脳に有益なのかも!?
シニアとICTイメージ

 近年、デジタルテクノロジーの害について『頭脳流出(brain drain)』や『脳腐れ(brain rot)』さらには『デジタル認知症(digital dementia)』とう言葉まで・・・
 実際、解らないことがあればネット検索で考えることなくサクッと回答が得られますし、SNSや動画サイトでも様々なコンテンツが即得られ・・・欲求を直ぐに満たしてくれますよね。
 ですから、このまま依存状態が続けば、人間の認知能力の低下に繋がってしまわないかという懸念が湧いてきます・・・

 アメリカのベイラー大学とテキサス大学オースティン・デル・メディカルスクールの神経科学者によるNature Human Behavior誌に掲載された新たな研究によりますと巷で言われている認知症リスクの上昇との相関関係とは逆にテクノロジーを活用する人は認知障害リスクが58%低いとの結果が出ているとのことです。

 近年になってコンピューター、インターネット、スマートフォンといった最初の技術革新に触れた現在の高齢者世代にとって、テクノロジーは常に変化しているため、使用するには認知的に困難を伴っているために『使いこなすのが難しい』ということが、脳にとっては有益なのかもしれません・・・と、ベイラー大学のマイケル・スカリン氏は仰られています。

 さらに、ビデオ通話、メール、メッセージアプリは、特に家族と定期的に会うことができない人々にとって孤独感を軽減できる可能性が高まっているとし、テクノロジーの悪影響を認識している一方で、高齢者によるデジタルツールの健全な使用を促進することが彼らの認知的健康に有益であることも強調されています。

 そして、「もし親や祖父母がテクノロジーから遠ざかっているなら、もう一度見直してみてはどうでしょうか?」と仰られています。

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