Word表関数を挿入し計算させる !?
只、更新は【F9】キーを押す!!
オートフィルでのコピーは使用不可!!
只・・・Wordで表を作成した時に関数を挿入して計算させるって可能なんでしょうか!?Word文書に表を挿入する場合、Excelで創った表を挿入するのが手っ取り早いですよね。![]()
でも、時にはWord自体で表を作成したいこともあります・・・
実は、関数自体を挿入すること自体は可能なんですが、制約もありますwww
- [式]フィールドを使用:文書内に配置したほかのフィールドの数値や日付に基づいて値を計算する式を作成
- 同一表内のセルの参照のみできる
- 計算結果は【F9】キーを押さなければ更新できない
- 数式はオートフィルでコピーしても一つずつ修正する必要がある
- 【SUM関数で横の合計を計算する方法】
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- 先ず、合計したいセルに『カーソル』を置きます。
- 次に、リボンの『テーブルレイアウト』タブを選択します。
- 開いたメニューのデータ項目の『計算式』を選択します。
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- すると、計算式ダイアログが開いて計算式の入力欄に『=SUM(LEFT)』と入力されてるのを確認して『OK』ボタンをクリックします。
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- すると、カーソルを置いていたセルに『合計』(今回は330)が表示されました。
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- この数式を下の行にも貼り付けたいので、この『合計』(今回は330)を選択し『右クリック』します。
- 開いたメニューから『コピー』をクリックします。
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- コピーしたら『貼り付け先のセル』を選択して『右クリック』します。
- 開いたメニューの貼付けのオプションで『元の書式を保持』を選択します。
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- すると、コピー元の『元の数字』(今回は330)が表示されてしまいます。
- この状態で『F9』キーを押してデータ更新します。
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- すると、左の画像の様にデータが更新されました。
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- 【SUM関数で縦の合計を計算する方法】
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- 先ず、先ほどと同じように合計を表示させたいセルに『カーソル』を置きます。
- 次に、リボンの『テーブルレイアウト』タブを選択します。
- 開いたメニューのデータ項目の『計算式』を選択します。
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- すると、計算式ダイアログが開いて計算式の入力欄に『=SUM(ABOVE)』(※ ABOVE=「その上」)と表示されてるのを確認して『OK』ボタンをクリックします。
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- すると、左の画像の様に縦方向の『合計』(今回は1300)が表示されました。
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- 【他の関数を使用する方法】
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- その他の関数を使用したい場合は計算式ダイアログの計算式の入力欄に『=』を入力します。
- そして、関数貼り付けの右側に表示されてる『›』をクリックして関数を選択して使用します。
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覚えて置いて活用するのもありじゃないかと思いますので、そのような機会が御座いましたら、是非、活用してみて下さい。

