Excelで入力欄の未入力時には背景色を付けて置き、入力が完了したら背景色が消えるようにしたい！？

入力欄の背景色が入力後に消える !?
条件付き書式で簡単に設定できる!!

便利な機能を上手く活用しよう!!

　Excel上で入力欄を創った時に「入力するのはこのセルですよぉ～！」と解りやすいように背景色を付けて置いて、入力が完了した段階でその背景色が消えるというイメージで設定したい場合、如何したら良いのでしょうね！？

　実は、「条件付き書式」機能を使用すれば、簡単な設定だけで実現させることが可能なんですよね。
　今日はこのやり方を書いて置こうと思います。

• 【空白行に色を付ける設定方法】
  
  1. 
     
     
     1. 先ず、『空白時に色付けするセル』を選択しておきます。
     2. 次に、リボンの『ホーム』タブを選択します。
     3. そして、開いたメニューのスタイル項目の『条件付き書式』を選択します。
     4. 次に、開いたメニューから『新しいルール』を選択します。
     
     
  2. 
     
     
     1. 新しい書式ルールダイアログが開いたらルールの種類を選択してください項目で『指定の値を含むセルだけを書式設定』を選択します。
     2. そして、ルールの内容を編集してください項目の左側のセルの値と表示されてる横の『›』をクリックして開いたメニューの中から『空白』を選択します。
     
     
  3. 
     
     
     
     • すると、ダイアログが小さい枠サイズに変わりますので『書式』をクリックします。
  
  
  4. 
     
     
     1. すると、セルの書式設定ダイアログが開きますので塗りつぶしタブの中から『好みの背景色』を選択します。
     2. 背景色が決まったら『OK』ボタンをクリックします。
     
     
  5. 
     
     
     
     • すると、新しい書式ルールダイアログに戻りますので『OK』ボタンを押して閉じます。
  
  
  6. 
     
     
     • すると、最初に選択していたセル範囲に『背景色』が挿入されました。
  
  
  7. 
     
     
     • これで、各セルに文字を入力していく度に背景色が消えていきます。

　今回は、条件付き書式の設定だけで簡単に思い通りのことが実行できると云う便利機能を紹介しました。
　ご存じなかった方は、是非ご活用くださいね。